浴室干しにはどんなグッズが必要?
浴室干しアイテムの使い方は?
洗濯の手間が少なくなるグッズは?
雨の日は浴室干し、晴れた日は外干し。
我が家では、天気に合わせて洗濯物を干す場所を変えています。
ただ、実際に「浴室干し」をしてみると、
「物干し竿をどうやって設置しよう?」
「洗濯物に風を当てるにはどうしたらいい?」
「除湿機の水はどうやって捨てる?」
など、ちょっとした疑問も出てきます。
浴室干し(浴室乾燥)というと、「いかに早く乾かすか」という家電や乾燥機にばかり目を向けがちですが、
毎日の小さな手間を減らすアイテムが意外と大きな助けになります。
我が家では、浴室干しや外干しに、いろいろなアイテムを使ってきました。
この記事では、我が家で使っていて「これは便利だった!」と感じた洗濯アイテムを、
浴室・脱衣室・外部物干し場に分けて紹介します。
高価なものをそろえる必要はありません。
「これはあると便利」
「これは安いもので充分」
「これは新築時につけておけばよかった……」
というものまで、実際に使って感じたことを中心に紹介します。
これから新築やリフォームで洗濯動線を考えている方はもちろん、
今の家で浴室干しをもっとラクにしたい方にも参考になると思います。
コキア高価な浴室暖房乾燥機などの設備を後付けしなくても、
アイデア商品や手頃な便利グッズを組み合わせるだけで、
「最強の浴室物干し環境」は誰でも簡単に作ることができますよ!
我が家の浴室干しに必要だったものは、この5つ
まずは、我が家のお風呂場干し(浴室干し)でフル稼働している必須アイテムをご紹介します。


これから浴室干しをスタートするなら、まずは以下の5つだけ用意すれば大丈夫です。
この基本セットさえそろえば、雨の日でも驚くほどカラッと洗濯物が乾く「浴室干し環境」が完成します!
もちろん、手持ちの物がある場合はそれを使ってくださいね!



我が家で特に「あってよかった」と感じているのは、
①マグネット物干し竿ホルダー
②サーキュレーター
③連続排水用ホース
の3つです!
浴室干しの「干す場所」をつくるアイテム
① 干す場所が足りないを解決してくれる「マグネット式の物干し竿ホルダー」
我が家では、浴室干しを始めたころは、手持ちの室内物干しスタンドを浴槽内に広げて使っていましたが、
「マグネット式の物干し竿ホルダー」を購入したところ、干す場所が大幅にアップしました。


「浴室に物干し竿やフックが付いていない…」
「物干し竿をもう一本増やしたい」というご家庭は、
「 マグネット物干し竿ホルダー」を使えば、工事不要で簡単に物干しスペースが作れます!
我が家ではこのホルダーを(下図のように)壁から35cm、2本の竿の間は60cm離して設置しています。


この配置が「洗濯物同士も、浴室ドアにも干渉しない」ベストなレイアウトでした。



竿の高さは床から175~180cmが使いやすいのですが、
我が家は、竿をしまうのも面倒なくらいズボラなので(笑)、
出したままでも気にならない、少し高めの高さ(195cm)にしています!
もしマグネットが取付けできない壁なら…
浴室内に室内干しスタンドを置いて干す方法でも代用できます。
手持ちの物干しスタンドがあるなら、まずはそれを試しに使ってみてましょう!
これから新築される方なら…
これから新築(又は浴室リフォーム)するなら、システムバスのオプションの物干し竿をはじめから設置しておく選択もできます。
ご自宅の浴室が「マグネットがくっつく壁」なら…
最近のユニットバスは、マグネットがくっつく仕様の壁がほとんど。
ご自宅の浴室が「マグネット対応の壁」なら「マグネット式の物干し竿ホルダー」が断然オススメです。
「マグネット物干し竿ホルダー」は、磁石が強力なので、濡れた重い洗濯物を干してもびくともしません。
好きな高さや位置に自由に変えられるし、使わない時は取り外してしまっておけるので、
お風呂掃除の邪魔にならないのもポイントですよ!
\「浴室に物干し竿が足りない!」を解決してくれるアイテムはこれ!/
② どんなハンガーでもストレスなく掛かる、細めの「アルミ物干し竿」
浴室干しに使う物干し竿は、ニトリなどで買える「軽量なアルミ製の伸縮物干し竿」が安くて実用的!
実は以前、太くて丈夫な物干し竿(φ30mm程度)を使っていたのですが、
太すぎてピンチハンガーがハマりにくかったり、パラソルハンガーが挟みづらくて不便だった経験があります。
アルミ製の「少し細めな竿(φ25mm程度)」の方が、軽くて扱いやすく、
あらゆるハンガーがストレスなく掛けられます。



長すぎる物干し竿を購入してしまわないように注意
一般的な1坪タイプのユニットバスなら、室内の幅が1.6m程度なので、
~2.5mまでの伸縮物干し竿で充分です。
\浴室干しは、軽くて、安くて、細めの竿がストレスなし!/
浴室干しで「早く乾かす」アイテム
③ 浴室の湿気を取り除いてくれる「衣類乾燥除湿機」
雨の日の浴室干しに絶対に欠かせないのが「置き型の衣類乾燥除湿機」。
浴室干しでは、除湿機の「種類」「電気代」「連続排水できるか」など、意外と選ぶポイントがあります。
我が家で5年間使って分かった選び方や、実際の乾燥時間・電気代まで、コチラ↓の記事で詳しくまとめています。


④ 浴室干しの乾燥時間が半分に!我が家で一番活躍したのが「サーキュレーター」
「除湿機を買ったのに、思ったより乾かない」という人にも、
実はサーキュレーターを追加するだけで改善する場合があります。
我が家の浴室干しで、乾燥時間を大幅に短縮してくれた神アイテムが「サーキュレーター」。


以前は除湿機単体で乾かしていたため6〜7時間かかっていたのですが、
除湿機+サーキュレーターのダブル使いにしたところ、なんと3〜4時間に半減しました!
| 除湿機だけ | 除湿機+サーキュレーター | |
|---|---|---|
| 我が家の乾燥時間 | 6~7時間 | 3~4時間 |
| 風の有無 | 除湿機のみ | サーキュレーターで風を当てる |
| 我が家の評価 | ○ | ◎ |
様々な角度から洗濯物に直接風を当てることで、部屋干し臭の原因になりやすい「乾くまでの時間」を短縮するのにも役立ちます。


サーキュレーターは上図のように、2本の物干し竿の間に配置し、
浴室の端から、洗濯物全体に風を当てる
台(風呂イスなど)の上に載せて嵩上げし、より風を近づける
と、もっと乾きやすくなりますよ!
サーキュレーターの選び方のポイント
ACモーターより電気代が安い「DCモーター」
広範囲に風が届く「上下左右の首振り機能」
お手入れしやすい「分解可能」タイプ
我が家で使っているのは、普段使い(リビング用)も兼ねることができるコンパクトタイプのサーキュレーター。
\浴室干しが、より早く乾いて、いやな臭いも軽減してくれます!/
【重要】浴室内での除湿機使用について追記しました
以前から、上述の写真で、「浴室内に除湿機を置いて衣類を乾燥させる方法」をご紹介していました。
しかし、その後あらためて除湿機の取扱説明書やメーカー公式情報を確認したところ、
私が使用している除湿機には「水まわり、風呂場など水のかかる場所では絶対に使用しない」と記載されていることが分かりました。
そのため現在は、浴室内に直接除湿機本体を置く方法をおすすめしていません。
実際にメーカー推奨の「脱衣室側に除湿機を置く方法」でも、本当に洗濯物が乾くのか?を我が家で実験してみました。
実験結果はこちら↓の記事で詳しく紹介しています。


メーカー推奨の「脱衣室に除湿機を設置する方法」なら、
除湿機の後ろに高めの台を設置して、サーキュレーターで風を送る配置が効果的です。


除湿機の背面から風を送るなら、背が高いスタンドタイプのサーキュレーターが便利!
\台の上に設置する手間が省けて、効率よく風を送れますよ/
除湿機を「ラクに使う」アイテム
⑤ 除湿機の「水捨て」が面倒……を解決したのが「排水ホース」
我が家では「連続排水(ホース排水)対応の除湿機」に、ホースをつないで、直接お風呂の排水口に流しています。


除湿機を使う上で一番面倒なのが、「タンクの水捨て作業」ですよね。
「夜中にタンクが満水になって運転が止まり、朝起きたら生乾きだった…」という絶望も、
ホース排水なら一切なくなります!
ホース排水できる除湿機について、詳しくはこちら↓の記事で紹介しています。


我が家では内径:15mm、長さ:約2mのホースを、下図のようにセットして使っています。


排水口がどの位置にあるかにもよりますが、浴室には2m程度のホースを準備しておくのが無難です。
【重要追記】ただし上述したように、メーカーが推奨しているのは、「脱衣室側に除湿機を置く方法」です。





この配置なら、ホースは2mでは届きにくい場合があるので、2.5m程度のホースを準備しておくと安心です。
実際に、除湿機とホースをセットして様子をみつつ、
長すぎるなら少しずつカットしていくのがおすすめです。
(我が家は脱衣室横の外物干し場に、ホースをポイっと置いて収納しているため、
オシャレ感ゼロの余りもののホースを使っていますが…笑)
浴室内に置きっぱなしにしたり、浴室内で乾かしてから収納するなら、
浴室の色に合わせたり、お気に入りの色を選べば、見た目もゴチャゴチャせずスマートに使えます。
\ホース排水なら、除湿機の面倒な「タンクの水捨て」から解放されますよ!/
浴室干しの前後をラクにする、脱衣室アイテム
続いて、浴室のすぐ隣にある「脱衣室」に置いておくことで、洗濯動線がスムーズになった便利グッズをご紹介します。


⑥ 洗濯物を一度に運びたいなら「大容量の洗濯カゴ」が便利
洗濯機で脱水が終わった衣服を、ガバッとまとめて受け止められる「大きな洗濯カゴ」があると物干し作業がとてもラクになります。


キャスター付きで、そのままカゴごと浴室の入り口へも移動できるので、浴室の中で物干し作業をすることも可能です。
我が家で愛用している「大容量4段タイプの便利な洗濯カゴ」は、こちら↓の記事でたっぷりレビューしています!


⑦ 洗濯機横のデッドスペースに収納できる「マグネットハンガー掛け」
プチストレスを減らしてくれるアイテムとしてオススメなのが、
洗濯機横のデッドスペースに取り付けられる「マグネットハンガーホルダー」です。
わざわざ別の収納から持ってくる手間もなく、洗濯機から衣類を取り出した瞬間にハンガー掛けができるため、
物干し作業の効率が上がりました!



目立たない位置にハンガーをまとめて収納できるため、
脱衣室のゴチャつきもなくなりますよ!
⑧ 新築時につけてよかった!脱衣室の一時置き「天井吊りの物干し竿」
新築時(リフォーム時)につけておいて良かったと実感しているのが、脱衣室の天井に取り付けた「天井吊り物干し竿」です。
ここは常時乾かす場所というよりも、「一時仮置きスペース」として威力を発揮しています。


新築時に工夫したい洗濯動線については、こちら↓の記事で紹介しています。


●物干し作業時
洗濯機から出した服をその場でハンガーに掛けておいて、まとめて浴室又は外物干し場に持って行く
●乾いた後
すぐにたためない洗濯物を、一旦吊るしておく
「一時置き場」があるだけで部屋がごちゃごちゃにならず、心のゆとりができます。
物干し竿の高さは、床から175~180cmが一般的。
我が家では、洗濯機上にも掛けやすいように、少し高めの190cmにしていますが、
身長150cmの私でも無理なく使っていますよ!



楽天市場のページ↓に、天井高に合う金物サイズが掲載されているので、ご自宅の天井高にあわせて購入してくださいね!
川口技研のホスクリーンなら、デザインがスッキリしているので、つけっぱなしでも見た目を損ないません!
我が家では脱衣室だけでなく、リビングの天井にも設置しています。
(冬場、エアコンをつけている時は加湿器がわりにここに干しています)。
\新築時に設置したい!洗濯物の一時置場をつくるなら、ホスクリーンがおすすめ/
晴れた日は外干し!我が家で使っている外干しアイテム
晴れた日は太陽の光で気持ちよく乾かしたいもの。
ここからは、1階の外部物干し場で活躍している外干し用アイテムです。


⑨ パラソルハンガー
タオルを大量に干すなら、定番のパラソルハンガーが効率的です。
我が家では下図のように、外干しはもちろん、雨の日の浴室干しでも竿に引っ掛けて、そのままフル活用しています。


\高価なものでなくても、ニトリで買えるシンプルなもので充分!一度に20枚のタオルが干せますよ/
その他、「外干しで便利なアイテム」や「外干しをラクにする我が家の工夫」は、コチラ↓の記事で詳しく紹介しています。


新築・リフォームなら「浴室干し用のコンセント位置」も考えておく
ここで、これからマイホームの新築やリフォームを計画されている方へ、
一級建築士として(そして失敗した先輩施主として)超重要なアドバイスがあります!
浴室干しで除湿機やサーキュレーターを使う際、コードを通す必要がありますよね。
実は我が家、家を建てる時の指示ミスで、浴室干しで使う「サーキュレーターや除湿機用のコンセント」をつけ忘れてしまい、大後悔しています…(笑)。
新築・リフォームで浴室干しをする予定なら、浴室そのものだけでなく、
「浴室出入口付近の脱衣室側で電源をどう確保するか!?」を設計段階で検討しておくと安心です。



出入口付近にコンセントが1つあるだけで、(我が家のように)脱衣室の奥から延長コードを引きずってくる必要がなくなり、雨の日の浴室干しの準備が何倍もスムーズになりますよ!
除湿機をかけたまま出かけるときは、ロボット掃除機などが引っかてしまわないように気をつけましょう。
我が家の「雨の日→浴室干し」「晴れの日→外干し」ルーティン
我が家の毎日の洗濯ルーティンはとってもシンプルです。
●朝、洗濯機を回す
●晴れの日:
脱衣室から南側の「屋根付き外物干し場」で外干し
●雨の日:
脱衣室から北側の「浴室」で浴室干し
間取り(建築)の段階からこの動線を作っておくことで、
天候に左右されず、毎日の洗濯にかかる時間を最小限に抑えることができています。
これから家を建てる方で、「どんな動線にすれば洗濯が楽になるか」悩んでいる方は、ぜひ我が家の間取りを参考にしてみてくださいね!


結局、我が家ならこの順番でそろえます
「便利そうなグッズがたくさんあって迷ってしまう…」という方は、一度に全部買い揃える必要はありません!



サーキュレーターなど、すでに家にあるものはそれを使ってくださいね!
もし、これから浴室干しをスタートするなら、まずは以下の順で用意すればOKです。
① 干す場所をつくる
② 乾燥をラクにする
「干す場所」を作り、「除湿機」で水分を吸い、「サーキュレーター」で風を送る。
この基本セットさえ揃えば、雨の日でも驚くほどカラッと洗濯物が乾く「浴室干し環境」が完成します!
浴室干しで使う除湿機の選び方や、詳しい浴室干しの手順は、こちら↓の記事で解説しています。


余力があれば…、
③ 水捨てをラクにする
④ 洗濯作業をラクにする
⑤ 新築なら
もあると、さらに洗濯の効率がアップしますよ!



もちろん、全部買う必要はありません。
我が家でも、最初から全部そろえていたわけではなく、
まずは「干す場所」を確保して、
次に「乾かすための除湿機」、
さらに乾燥時間を短くするためにサーキュレーター……というように、
実際に使いながら必要なものを増やしてきました。
「今の自分に必要なものだけ選ぶ」これが一番おすすめです!!
まとめ|洗濯便利グッズは「本当に必要なもの」だけでOK
浴室干しを快適&ラクにするために必要なのは、高価な浴室乾燥設備を導入することではありません。
●干す場所を使いやすく作る
(マグネットホルダー・アルミ竿)
●効率よく湿気を取る
(除湿機・連続排水ホース)
●風をしっかり当てる
(サーキュレーター)
●洗濯物を一時置きできるようにする
(天井吊り竿・大きな洗濯カゴ)
ここまでトータルで考えると、毎日の洗濯ストレスは一気に激減します!
我が家では「晴れの日は外干し」「雨の日は浴室干し」という使い分けに行き着いたことで、
毎日の洗濯の悩みやストレスがなくなりました!



便利なアイテムを賢く取り入れて、あなたに合った一番ラクな洗濯スタイルを見つけてくださいね!
、こちら↓の記事で詳しく説明しています


「除湿機をお風呂場で使うのは危険?」「脱衣室に除湿機を設置」しても「浴室の洗濯物」は乾くのか、我が家で実験した結果はコチラ↓の記事でまとめています。


新築時に考えたい便利な洗濯動線は、こちら↓の記事で紹介しています


あると便利な大容量洗濯カゴは、こちら↓の記事で詳しくレビューしています


「晴れた日の外干しをラクにする我が家の工夫」や「外干しで便利だったアイテム」は、
コチラ↓の記事で詳しく紹介しています。







