MENU
コキア
一級建築士・整理収納アドバイザー1級
「毎日をちょっと”ラク”にする」がテーマ。実体験をもとに、暮らしのアイデアを発信しているブログです。

●木造住宅の設計が得意
●2児(中学生男+小学生女)の母・共働き

●20代~30代:愛知県の設計事務所で約10年間勤務
●30代~40代現在:出産を機に、地元の建設会社で勤務

●平成25年に自宅をリフォーム
●令和3年に自宅を新築

【雨の日の洗濯】浴室×除湿機で快適に乾かす方法|一級建築士の我が家はランドリールーム不要でした

当ページのリンクには広告が含まれています。
こんな方にオススメの記事です

雨の日の洗濯、部屋干しでリビング占領がストレス
部屋干しの臭いが気になってる
ランドリールームは必要?つくらないと後悔する?

こんにちは、コキアです。
私、普段は住宅の設計(一級建築士)の仕事をしています。

雨の日の洗濯って、本当にストレスですよね。
部屋干しすると場所は取るし、臭いも気になるし…。

そんな悩みを解決するために「ランドリールーム(室内干し専用部屋)」を検討する方も多いのですが、
実は我が家では、あえてつくらない選択をしました。

コキア

我が家の場合は「専用のランドリールームをつくらなくても、すでにあるお風呂場を使えば充分だった」というのが5年間実際に暮らしてみた感想です。

雨の日の洗濯をラクにするなら
「浴室×除湿機」の組み合わせが一番合理的

この記事では、なぜこの方法が合理的なのかを、建築士の視点から分かりやすくお伝えします。

目次

雨の日の洗濯は「浴室×除湿機」で解決できる

「え!?お風呂場で洗濯物を乾かすの?」と思われるかもしれませんが、
我が家では雨が降ると迷わずお風呂場(浴室)に干しています。

我が家は雨の日、浴室に干しています

我が家では、「晴れた日は外干し」「雨の日の洗濯は浴室干し」というルールを徹底しています。

雨が降りそうな日は、脱衣室の洗濯機から取り出した洗濯物を、そのまま隣のお風呂場へ移動。
物干し竿にセットしたら、床に置いた衣類乾燥除湿機をオンにするだけです。

「お風呂場に物干し竿が付いていない…」というご家庭でも、マグネット式のホルダーなどを活用すれば、簡単に干す場所がつくれますよ!

実際に使って便利だった浴室干しグッズについては、こちら↓の記事で詳しくまとめています。

5年間使って一番ラクだったのは「洗濯物の心配がなくなったこと」

5年間、雨が降るたびに浴室干しを続けてきて、
一番ラクになったと実感したのは「雨の日の洗濯物の心配を一切しなくてよくなったこと」でした。

朝、お風呂場に干して出勤する。
夕方、帰宅すると当たり前のようにカラッと乾いている。

「今日雨だけど乾くかな…」「帰るまでに降ってきたらどうしよう…」「生乾きで臭かったら嫌だな…」という毎日の地味なストレスから完全に解放される生活がずっと続いています。

コキア

予算を費やして専用のランドリールームを作らなくても、
すでにあるお風呂場ひとつで、ここまで洗濯ライフが快適になるとは、私自身思っていませんでした!!!

なぜ雨の日の洗濯は「浴室×除湿機」だと乾きやすいの?

私が他の部屋ではなくお風呂場をおすすめするのには、以下の理由があります。

①水や湿気を前提に作られた空間だから

浴室は、そもそも水や湿気が発生することを前提に設計された空間です。
そのため、リビングや廊下などで部屋干しするよりも、湿気や水に強いのがメリットです。

また、普通の部屋にはない「容量の大きな換気扇」が、備わっているのもお風呂場の強みです。

②狭い空間なので除湿機の効率を上げやすいから

浴室は、1坪(2帖)~1.25坪(2.5帖)ぐらいが一般的な広さです。

除湿機は、狭い場所で使う方が効率が良く、短時間で湿度を下げることができます。
限られた空間で、閉め切って除湿機をまわすことで、洗濯物に湿気が戻りにくく、早く乾かすことが可能です。

③リビングなどを洗濯物で占領しなくてよいから

リビングや廊下に洗濯物がずらりと並ぶと、生活感が出てしまったり、通る時に邪魔になったりしますよね。
また、湿気も気になります。

お風呂場という「独立した空間」で乾かすことで、生活スペースを乱さずに家中をスッキリ保てます。

コキア

わざわざ専用のランドリールームをつくらなくても、
「お風呂場」という最高の乾燥室が、すでにあなたの家には備わっているんです!!

浴室干しで本当に乾く?4人家族の我が家の5年間の実例

「家族4人分の洗濯物が、1坪のお風呂場で本当に乾くの?」と疑問に思う方も多いはず。
我が家(大人2人+子供2人の4人家族)の実例をご紹介します。

4人家族・1坪(1616)の浴室に干している量

我が家のお風呂場は一般的な「1坪(1616サイズ)」です。

雨の日に浴室に干す量は、 【下着(4人分)+制服の白シャツと体操服(子供2人分)+作業着+タオル(8〜10枚)】ほど。

我が家では雨の日、これくらいの量を浴室干ししています

ここに雨の日が続いて、バスタオルが増えることもありますが、工夫次第でちゃんと納まりますし、しっかり乾いてくれています!

我が家の「浴室干し」の具体的な配置方法は、コチラ↓の記事で紹介しています。

朝8時に干して、夕方には乾いている

朝8時ごろの出勤前に干していけば、夕方帰ってきた頃には当たり前のように乾いています。

お風呂場は狭い空間なので、除湿機のパワーが衣類に届きやすく、乾きが本当に早いんです!

サーキュレーターを併用すると6~7時間が3~4時間に短縮

我が家では、除湿機単体だと乾くのに6〜7時間かかっていた洗濯物が、
サーキュレーターを併用してみたところ、3〜4時間にガッツリ短縮できました!

「嫌な生乾き臭」がつきにくい

洗濯物は「乾かし始めてから5時間以内に乾かし切れば、嫌な臭いがつきにくい」とよく聞きます。

サーキュレーターを併用し始めてから、
風で水分を飛ばして短時間で乾かすことで、
部屋干し特有の「嫌な生乾き臭」がしなくなりました!

冬もコンプレッサー式除湿機で乾いている

一般的に「コンプレッサー式の除湿機は冬場に弱い」と言われますが、
我が家では定格消費電力184W(6.5L/日)のコンプレッサー式除湿機を、冬場もそのまま使っています。

平日の冬の雨の日、出勤前に浴室干ししていっても、夕方帰ってきた頃に乾いていなかったことはありません!

ランドリールームは本当に必要?一級建築士の私がつくらなかった理由

「部屋干し専用の部屋(ランドリールーム)があったら便利そう!」と思うかもしれません。
ですが、我が家では以下の理由でランドリールームをつくらない選択をしました。

理由①:やはり湿気が心配だから

洗濯物を部屋干しすると、気になるのはやはり「湿気」です。

私がお客様から「常時室内干しができる部屋」のご希望を受けて設計をする際は、
壁体内がカビにくいように断熱材の種類や気密・通気に気を配ったり、容量の大きな換気扇を設置したり、湿気に強い壁材を選んだり……と、建物トラブルを防ぐためにかなり気を使います。
また日常の使い方では、窓からの自然換気も重要です。

私は職業柄、湿気に対してかなり神経質になってしまいそうなので、「あえてつくらなくてもよいかな」と考えました。

理由②:ランドリールームにかかる建築コストを他にまわしたかったから

仮に、坪80万円の建設コストがかかるとするなら…

  • 1坪(2帖)×80万円 = 80万円
  • 1.5坪(3帖)×80万円 = 120万円

我が家の場合、ランドリールームをつくる予算を、
「家族が長く過ごすリビングを広くしたり、設備のグレードを上げたり」した方が満足度が高いと考えました。

理由③:将来、必要な広さが変わるかもしれないから

現在は、子供の制服や体操服など、「毎日必ず洗濯しないといけないもの」が多く、物干しスペースはたくさん必要です。

子供が巣立って洗濯物が減った将来を考えると、ただの通路や物置になってしまうおそれもあるので、「もったいないかな」と考えました。

逆に、ランドリールームが向いている家庭

もちろん、ランドリールームが便利なご家庭もあります。

  • 1年中、ずっと部屋干し派の方
  • 「洗濯・乾燥・たたむ・収納」を1つの部屋で完結させたい方
  • 予算や敷地面積に充分なゆとりがある方

ご自身の優先順位に合わせて選ぶのが一番ですが、
「雨の日だけラクに乾かしたい」のであれば、既存のお風呂場活用で充分だと実感しています。

我が家が採用した「雨の日・晴れの日」を簡単に使い分ける洗濯動線については、コチラ↓の記事で詳しく紹介しています。

雨の日の洗濯は「浴室乾燥機」と「除湿機」どちらが安い!?

「お風呂場に干すなら、最初からオプションでつけることができる浴室乾燥機でいいのでは?」と思うかもしれません。

浴室乾燥機は便利だけど電気代が気になる

以下の条件で「浴室乾燥機」や「除湿機」などにかかる電気代を計算し、表にまとめてみました。

  • 電気代は1h30円として計算
  • 一年のうち、雨の日は約100日として計算
一回の洗濯でかかる電気代一年でかかる電気代(100日)
200V浴室乾燥機
1.8kW
1.8×3h×30円
=162円
16,200円
6帖用エアコン
0.6kW
0.6×6h×30円
=108円
10,800円
乾燥機付き洗濯機
1.0kW
1.0×3h×30円
=90円
9,000円
ハイブリット式 除湿機
0.3kW
0.3×6h×30円
=54円
5,400円
※単純化した比較であり、実際の消費電力量は機種・運転モード・室温などによって変わります。
一回の洗濯でかかるガス代一年でかかるガス代(100日)
幹太くん
9㎏
1.5h
約150円
15,000円
参考:リンナイHP
コキア

今回の条件で単純比較すると、
衣類乾燥除湿機の電気代が低コストですみそうです!!

我が家は浴室乾燥機をつけず、除湿機を選んだ

備え付けの浴室乾燥機は、電気代(ランニングコスト)が高いことに加えて、将来壊れた時の設備交換費用も高額になりそう……。

小回りが利き、電気代も抑えられる「置き型の衣類乾燥除湿機」をお風呂場でまわすのが、一番お財布に優しい選択だと考え、
我が家では最初から浴室乾燥機は設置せず、置き型の除湿機をお風呂場でまわす前提で家を設計しました!

浴室干しに使う除湿機の選び方

除湿機と言ってもいろいろ種類がありますが、
「浴室干しをメインで使う除湿機」なら、つけておきたい便利な機能があります。

まず見るべきは「ホース排水」か「サーキュレーター付き」

お風呂場干しの最大のメリットは、「排水口がすぐ足元にあること」です!

除湿機は一般的に、途中で水捨てのために運転が止まる「満水停止」がありますが、
ホース排水(連続排水)対応の除湿機にホースをつないで浴室の排水口に流しておけば、面倒な水捨て作業から解放されます。

風を直接当てて爆速で乾かしたいならサーキュレーター付きの除湿機にも注目したいです!

電気代重視なら「コンプレッサー式」

コンプレッサー式の除湿器は、電気代が安いのが最大のメリット!
夏や梅雨には強いですが、冬はやや苦手です。

ランニングコスト重視の人向けの除湿機です。

冬の乾燥やスピード重視なら「デシカント式」

ヒーターを使って乾かすので、冬も安定して乾くのが、デシカント式除湿機の特徴。
本体が軽くて運びやすいですが、電気代はやや高めなのが難点。

スピード重視の人向けの除湿機です。

「ハイブリッド式」

季節に応じて自動切り替え。
迷ったらこれですが、本体価格が高く、コスパの面では微妙なのが本音です。

除湿機 3つの方式のまとめ

コンプレッサー式
電気代が安い(←最大のメリット)
夏や梅雨に強い
冬はやや苦手
コスト重視の人向け。

デシカント式
ヒーターで乾かすので冬も安定
本体が軽い
電気代はやや高め
早く乾かしたい人向け。

ハイブリッド式
季節に応じて自動切り替え
電気代もバランス良し
本体価格が高い
迷ったらこれだけど、コスパは微妙。

「浴室干し用除湿機」を徹底比較!我が家ならこの2台

実は、私が理想とするのは

コンプレッサー式(電気代が安い)
ホース排水(水捨て不要)
サーキュレーター付き(爆速で乾く)

という3つの条件をすべて満たした除湿機。

…が、残念ながら現在の家電市場では、
この3つをすべて叶えてくれる理想の除湿機は存在しないみたいです…

例えば、コロナの最新機種(CDSC-H8026X)は
”コンプレッサー式+サーキュレーター付き”という素晴らしい機能なのですが、
本体価格が高すぎて、さすがに現実的ではありませんでした。(※表の参考2)

そこで、「価格と機能のバランス」を分かりやすく比較表にまとめてみました。

スクロールできます
価格除湿の方式定格除湿能力サーキュレーターホース排水(連側排水)排水タンク容量乾燥時間の目安(サーキュレーター併用)定格消費電力一回の洗濯でかかる電気代一年でかかる電気代(100日)
コスト重視
おすすめ①
お手頃コンプレッサー式
6.5ℓ/日なし対応2.0ℓ4時間190W0.19×4h×30円
=22.8円
2,280円
時短重視
おすすめ②
少し高めデシカント式8.0ℓ/日ありなし3.5ℓ2時間720W 0.72×2h×30円
=43.2円
4,320円
参考1
お手頃デシカント式5.8ℓ/日ありなし2.5ℓ4時間590W 0.59×4h×30円
=70.8円
7,080円
参考2
かなり高いコンプレッサー式8.0ℓ/日ありなし3.6ℓ2時間535W 0.54×2h×30円
=32.4円
3,240円
電気代は1h30円として計算
一年のうち雨の日が約100日として計算
コキア

もし我が家が「今買い換えるなら」ぜひ選びたい2台をご紹介します!

おすすめ① コスト重視: IJC-R65

アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 IJC-R65(コンプレッサー式+ホース排水対応)

現在我が家が使っているモデル(アイリスオーヤマ IJC-H65・コンプレッサー式・木造8畳用・6.5L/日)の後継機種で、
「コスト重視なら次に買うのはこれ!」と決めている1台です。

市販のホースをつないで、お風呂場の排水口に直接流せば、面倒な「水捨て作業」から解放されます。

「夜中にタンクが満水になって運転が止まり、朝起きたら生乾きだった…」という絶望感ともサヨナラできますよ!

大手メーカー製と比べても、アイリスオーヤマ製は価格がお手頃なのも魅力です。

ホースをつなぐ瞬間は多少面倒かもしれませんが、
個人的には、除湿後にタンクの水を捨てる方がよっぽど面倒。

タンクを引き抜いている間に、上から水滴がポタポタと垂れてきて、それをわざわざ拭き取らなきゃいけないのって、地味にすごく厄介です。
ホース排水ならそんなプチストレスもなくなりますよ!

我が家の除湿機をホースなしでまわした場合、運転直後は水滴がポタポタ…。危うく床にこぼれてしまいそうになります。

我が家で現在使っている旧型の除湿機は、洗濯物が乾いたら自動停止する機能がついているんですが、
これがはたらいて朝干して出勤→夕方帰ってくるまでに自動停止してしまうと、洗濯物に湿気が戻ってしまうんですよね…(涙)
なので我が家では、(やむを得ず)自動停止しないように「8時間タイマー」をかけてから出かけます。

新型のIJC-R65でホース排水を使えば、「連続運転」が可能なので、
途中でストップする心配がなく、
長時間家を空けて乾かす人には、この除湿機が本当にオススメなのです!!!
コンプレッサー式の除湿機は、
「朝干して夕方帰ってくるまで」まわしっぱなしでも、電気代が気になりにくいのがメリットです!

【購入時の大事な注意点!】
楽天市場などでこの機種を検索すると、
ページ内で「IJC-R65」と、容量が大きめの「IJC-P70」のどちらかを選択して購入する形式になっていることが多いです。
ですが、ホースをつないで連続排水(水捨て不要)に対応しているのは「IJC-R65」だけですので、選ぶ際は間違えないように注意してくださいね!

\毎月の電気代を抑えて、水捨ての家事からも解放されたい方はこちら/

除湿機に取り付けて使う「ホース」の選び方や設置例は、コチラ↓の記事で紹介しています

【重要】浴室内での除湿機使用について追記しました

以前から、上述の写真で、「浴室内に除湿機を置いて衣類を乾燥させる方法」をご紹介していました。

しかし、その後あらためて除湿機の取扱説明書やメーカー公式情報を確認したところ、私が使用している除湿機には「水まわり、風呂場など水のかかる場所では絶対に使用しない」と記載されていることが分かりました。

そのため、現在は浴室内に除湿機本体を置く方法をおすすめしていません。

実際にメーカー推奨の「脱衣室側に除湿機を置く方法」でも、本当に洗濯物が乾くのか?を我が家で実験してみました。

実験結果はこちら↓の記事で詳しく紹介しています。

おすすめ② 時短重視:IJDC-K80

アイリスオーヤマ サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80(デシカント式+サーキュレーター付き)

「とにかく乾燥スピード最優先、家事を時短したい!」なら、
”72分のスピード乾燥”を謳っているこのサーキュレーター付き除湿機が魅力的です。

「デシカント式は電気代が高いのでは?」と心配になりますが、パワーの小さいデシカント式(「IJDC-P60」(※表の参考1)など)で4時間回すよりも、K80で強力な風を送って2時間で一気に乾かし切る方が、結果的に年間の電気代も安く抑えられそうです。

スクロールできます
価格除湿の方式定格除湿能力サーキュレーターホース排水(連側排水)排水タンク容量乾燥時間の目安(サーキュレーター併用)定格消費電力一回の洗濯でかかる電気代一年でかかる電気代(100日)
時短重視
おすすめ②
少し高めデシカント式8.0ℓ/日ありなし3.5ℓ2時間720W 0.72×2h×30円
=43.2円
4,320円
参考1
お手頃デシカント式5.8ℓ/日ありなし2.5ℓ4時間590W 0.59×4h×30円
=70.8円
7,080円
電気代は1h30円として計算
一年のうち雨の日が約100日として計算

「除湿機」と「サーキュレーター」を別々に並べる手間も省けるため、設置の手間を減らして時短したい方に最適です。

\1台2役でより時短、爆速で乾かしたい方はこちら/

【我が家流】浴室干しで洗濯物を早く乾かす6つのコツ

最後に、お風呂上がりに「壁や床の水を切るのなんて面倒!」という私が行き着いた、
一番ラクで効率的なルーティンと、浴室干しのコツをご紹介します。

1:「夜」浴室を乾かしてから「朝」に干す

お風呂上がりの濡れた浴室にすぐ干さないのが我が家流。
夜の間は換気扇をまわして、まずは浴室自体を乾かしておきます。

こうすることで翌朝、除湿機をまわした時、
除湿機が「お風呂の水分」ではなく「洗濯物の水分」だけにパワーを集中できるんです!

さらに、朝干す前に浴室(床や壁の隅、浴槽内)に残っている水滴を、乾いた布巾でサッと拭き取っておくとより効果的!

我が家ではいつもこのひと手間を入れていますが、除湿機の無駄な仕事が減り、より早く乾くようになりますよ!

2:除湿機を使うときは、浴室の換気扇をどうする?

意外と換気扇をまわしっぱなしにする人が多いのですが、除湿機稼働中は換気扇を切るのが基本です。
換気扇をまわすと外から湿った空気を引き込んでしまうため、換気扇を切り、除湿パワーを充満させましょう。

(ただしメーカーの使用方法によって異なる場合があるので、説明書を優先させてください。)

3:浴室のドア・窓を閉めて除湿する

除湿機を運転するとき、浴室の窓やドアは閉めるのが基本です。
なるべく密閉に近い狭い空間で使った方が、除湿機は効率よく働いてくれます。

(ただしメーカーの使用方法によって異なる場合があるので、説明書を優先させてください。)

4:サーキュレーターで洗濯物に風を当てる

除湿機とともに、サーキュレーターもぜひ一緒にまわしてください!

我が家でも、除湿機単体だと乾くのに6〜7時間かかっていた洗濯物が、
サーキュレーターを併用しただけで3〜4時間にガッツリ短縮できました!

「どんなサーキュレーターを使えばよいか」、「どんなふうに配置して風を当てるか」等は、こちら↓の記事で詳しく紹介しています

5:洗濯物の間隔をあけ、詰め込みすぎない

我が家は4人家族ですが、雨の日に洗濯をする場合は「必要な物だけ」に厳選しています。

普段は【下着(4人分)+制服の白シャツと体操服(子供2人分)+作業着+タオル(8〜10枚)】くらいに抑え、
急ぎでないものは翌日の洗濯にまわすのがマイルール。

我が家では雨の日、これくらいの量を浴室干ししています

なるべく洗濯物を少なくし、間隔をあけて干す方が早く乾きます!

6:脱水・風乾燥で干す前の水分を減らす

干す前の工夫として、洗濯機での脱水をいつもより長めにまわしたり、洗濯機の「風乾燥機能」をしっかりまわしてから干すのもおすすめ。
これだけで乾くスピードが全然違います!

実際に使って便利だった「物干し竿や物干し掛け」については、こちら↓の記事で詳しく紹介しています。

ドラム式洗濯乾燥機派でも浴室干しが役立つ

ドラム式洗濯乾燥機を使っている方は、普段「洗濯〜乾燥まで全部おまかせ」ですよね。
でも、おしゃれ着やニットなどは「縮みが怖くて乾燥をかけたくない」のではないでしょうか!?

そんな時こそ「おしゃれ着だけ浴室干し+除湿機」の出番です。
これだけで”縮まない・臭わない・乾きが早い”快適な使い分けができますよ。

冬はリビング干しという選択肢も

実は我が家、雨の日だからといって年中お風呂場に干しているわけではありません。

乾燥する冬場の休日だけは、エアコンをつけているリビングに干す、「リビング干し」に切り替えます。
洗濯物が「天然の加湿器」がわりになって一石二鳥だからです!

来客がある時だけサッとお風呂場に移せば生活感も隠せます。

決まったランドリールームを作らなかったからこそ、
季節に合わせてフレキシブルに干し場を変えられるのも大きなメリットだと感じています!

雨の日の洗濯、こんな場合は「浴室干し」より別の方法がおすすめ

我が家では、雨の日だけ「浴室干し」で充分でしたが、
以下のようなご家庭は、別の方法の方がおすすめな場合もあります。

  • 洗濯物が多すぎて浴室に干しきれない
  • 浴室が狭すぎて、物干し竿や除湿機が設置しづらい
  • 洗濯から収納までを一気に終わらせたい
  • 毎日、完全な室内干しをしたい

こういう方はランドリールームや乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機なども検討した方が満足度が高いと思います。

まとめ|雨の日の洗濯は「浴室×除湿機」でラクになる!

雨の日の洗濯はストレスになりがちですが、

ランドリールームがなくても、浴室を使えば湿気も心配なし!

置き型の衣類乾燥除湿機なら、電気代も安くおさえられる!

サーキュレーター併用で、乾燥時間をさらに短縮!

この3つを押さえるだけでノンストレスな洗濯環境は作れます!

「ランドリールームを作らなかったら後悔するかも…」
と不安な方こそ、ぜひ一度この「浴室×除湿機」スタイルを試してみてください。

きっと想像以上に快適になりますよ!

\コスト重視:毎月の電気代を抑えて、水捨ての家事からも解放されたい方はこちら/

↑6.5ℓ/日タイプがホース排水に対応しています。

\時短重視:1台2役でより時短、朝までに爆速で乾かしたい方はこちら/

「除湿機をお風呂場で使うのは危険?」脱衣室に除湿機を設置しても「浴室の洗濯物」は乾くのか、我が家で実験した結果はコチラ↓の記事でまとめています。

実際に使って便利だった「物干し竿や物干し掛け」については、コチラ↓の記事で詳しく紹介しています。

これからマイホームを新築される方は、ぜひコチラ↓の記事の、我が家の便利な洗濯動線も参考にしてみてください!

あると便利な「大容量の洗濯カゴ」は、コチラ↓の記事で詳しくレビューしています。

晴れの日の「外干し」をラクにする工夫や便利だったアイテムは、コチラ↓の記事で詳しく紹介しています。

コキア
一級建築士・整理収納アドバイザー1級
「毎日をちょっと”ラク”にする」がテーマ。実体験をもとに、暮らしのアイデアを発信しているブログです。

●木造住宅の設計が得意
●2児(中学生男+小学生女)の母・共働き

●20代~30代:愛知県の設計事務所で約10年間勤務
●30代~40代現在:出産を機に、地元の建設会社で勤務

●平成25年に自宅をリフォーム
●令和3年に自宅を新築

私が設計を担当させていただけるお客様はせいぜい年間2~3件ほど。
”少しでも多くの方に、私が持っている知識や経験やアイデアが役に立ったらいいな”という思いで書いています。
目次