エアコン暖房の電気代が高くて困ってる
エアコンとガス暖房 どちらが安い!?
プロパンガスだけどガス暖房が気になる
「暖房はエアコンが一番安い」って思ってませんか!?
私も実はそう思っていました。
ところが実際に光熱費を比較してみると、
我が家ではエアコン暖房だけを使っていた時よりも、
ガス暖房を併用した方が光熱費を節約できました。
しかも我が家はプロパンガスです。
コキアこの記事では、
エアコン暖房だけだった頃の光熱費
ガス暖房を併用した後の光熱費
実際にいくら安くなったのか
なぜ安くなったのか
を実際のデータをもとに紹介します。
【結論】我が家ではガス暖房を併用した方が安かった!
まずは一番気になる、我が家が実際に冬を過ごして比較した
リアルな光熱費(電気代+ガス代の合計)の結果をお見せします。
エアコン暖房のみの年
ガス暖房+エアコン暖房の年
同じ月で比較した結果がこちらです↓
※住宅性能(気密性・断熱性)や、お住まいの地域によって結果は異なると思いますが、
我が家のように「短時間だけ暖房する家庭」には、特に参考にしていただけるはずです!



プロパンガスは高くて損だと思い込んでいましたが、
使い方を少し工夫するだけで、これだけの節約効果を出すことができました!!



エアコンのみの時は20℃設定にしても「なんだか風がスースーして寒い…」と感じていたのが、
ガスストーブを併用してからは、ぽかぽかと暖かく、体感温度が上がったのが嬉しかったです。
エアコン暖房とガス暖房の徹底比較!なぜガスが有利だったのか?
では、なぜプロパンガスを併用した方が安く、そして快適になったのでしょうか?
それぞれの特徴を分かりやすく5つの項目で比較してみました。
| 比較項目 | エアコン暖房 | ガス暖房 |
| 暖まる速さ | △ | ◎ |
| 吹き抜けとの相性 | △ | 〇(足元から温かい) |
| 停電時 | × | 〇(機種によっては電源不要) |
| 起動時の効率 | △ | ◎ |
| 光熱費 | 条件次第 | 条件次第 |
エアコンは、
一度温まったお部屋の室温をキープするのが得意
冷え切った部屋を一気に温めるのが苦手
という特徴があります。
我が家では、”平日は、朝と夜の数時間(短時間)だけ暖房する”という条件だったため、
立ち上がりが速い
起動時のロスが少ない
という特徴があるガス暖房の方が圧倒的に有利だったのです。



この「いいとこ取り」の組み合わせに気づく前、
我が家がエアコン暖房のみで大失敗していた頃の苦労話から順に説明していきますね。
エアコン暖房のみだった頃の問題点と過去最高の電気代
家を新築して初めての冬。
我が家ではこれまでの習慣通り、
一番電気代が安いと信じて疑わなかった「エアコン暖房のみ」で過ごしていました。
以前に住んでいた11帖の狭いLDKとは違い、新築した建物のLDKは約20帖。
さらに開放的な「大きな吹き抜け」があります。


リビング側にはダイキンの床置きエアコンを設置しているのですが、


少し奥まった位置にあるため、ショートサーキットを起こさないように、
サーキュレーターで風を送りながら効率よく回そうとしていました。
平日
早朝~出勤前(4~8時頃):エアコン暖房
帰宅時~寝る前(16時~20時半頃):エアコン暖房
休日
終日:エアコン暖房



多少の温まりにくさは予想していましたが、
いざ本格的な冬を迎えると、思わぬ問題が発生したのです。
①朝一番、エアコン暖房が全然効かない!吹き抜けの壁
特に冷え込みが厳しい早朝(外気温が2℃以下になるような日)、
タイマーで起動させていても、
エアコンは「シューシュー」と音がするばかりで、一向に温かい風を出してくれません。
朝起きてリビングに行っても、室温は14〜15℃のままでガタガタ震える毎日でした。



広いLDKに加えて「大きな吹き抜け」があるから!??
こんなにも温まらないなんて…!!!
② 恐怖の「室外機の霜取り」で部屋が寒い
たまに「ゴーッ」と温かい風を出して頑張ってくれてはいるのですが、
外気温が低いと、しょっちゅう室外機の「霜取り機能」が働いてしまい、
暖房が完全にストップしてしまうのです。
せっかく少し温まりかけても、すぐに運転が止まってしまうため、
吹き抜けのある広いLDKはいつまで経っても温まらずに寒いまま。
本当に困り果てていました。



おそらく原因は、外気温が「2度以下」だから。
エアコンは2度を下回ると、一気に動きが悪くなるんですよね…
③ 月々の電気代は過去最高を記録して大ショック…
部屋が全然暖まらないにもかかわらず、届いた料金表を見て目を疑いました。





一カ月で電気代が2万円超えなんてっっっ!!!
エアコンは起動時に最も多くの電気を食います。
暖まらないからと設定温度を上げ、エアコンがフルパワーで頑張り続け、さらに霜取り運転でリセットされる……
という最悪の悪循環に陥っていたのです。
「このままエアコン暖房を続けるのはダメだ!」
そう決意した私は、2月末、「早朝だけでもガス暖房にしてみよう」と決意しました。



ちなみに、灯油暖房の方が安いとは思うのですが、
”寒い中灯油を買いに行ったり、タンクに灯油を入れる手間”がどうしても面倒で、我が家ではその選択肢はナシでした。
半信半疑でガス暖房(ガスストーブ)を試してみた結果
ただ、我が家はプロパンガス。
ガス暖房にしたからといって、月々の光熱費が果たして安くなるのか…。
それとももっと高くなってしまうのか…。
最初は半信半疑な状態でした。
本来ならガスファンヒーターが欲しいところですが、
もし失敗したときのことを考え、
「失敗しても、停電時の暖房に使えるように」
と電源(コンセント)が必要のないガスストーブをとりあえず買ってみることにしました。
購入したのはこちらです↓
本来なら我が家の”20帖+吹き抜けの空間”に対しては、
もう少し暖房能力が大きい機種の方がよいのでしょうが、このガスストーブでも充分LDKをあたためてくれます。
(後から気づいた!)朝の裏ワザ!プチ節約
当時はやっていなくて、後からやりはじめたのですが…。
朝はガスストーブの上に「やかん」をおいておくだけで、
お部屋を暖めながら同時にお湯が沸かせちゃうんです!


これまで毎朝、電気ケトルで湯沸かししていた分の光熱費が浮くようになりました。
乾燥しがちな冬のリビングの加湿にもなって一石二鳥でした。



ただし、取扱説明書では推奨されていない使い方なので、
あくまでも自己責任でお願いします!
我が家の「ガス併用」暖房スケジュール
ガス暖房を導入してからは、エアコンとガスストーブを上手に役割分担させました。
エアコンはリビング側にあるので、
ガスストーブは食卓側に置いて、食事時にあたたかく過ごせるように配置しています。


平日
起床時~出勤前(6~8時頃):ガスストーブのみ
帰宅時~寝る前(16時~20時半頃):ガスストーブのみ
休日
午前中:ガスストーブ
室温が20度近くになってきたらエアコン暖房に切り替え
~寝る前(~20時半頃):エアコン暖房
平日は起動させても数時間ですぐに切らなければならないので、
思い切ってエアコン暖房をやめて、立ち上がりが速いガスストーブだけにすることにしました。
休日は、一番電気を食う「起動時の暖め」をガスに任せ、
部屋が十分暖まってからは「室温を維持するのが得意なエアコン」にバトンタッチする、
というリレー方式を採用しました。
ガス暖房を併用した方が光熱費が安くなった
ガス併用の暖房に慣れてきた頃の光熱費をまとめてみました。
12月~2月だったので、同じ月のみ表にまとめています。


エアコン暖房だった時に比べて…、
休日のLDKのエアコン運転に加え、
・子供たちのピアノ練習部屋→エアコン
・脱衣室→電気ヒーター
は毎日使っていたので、電気代はそれなりにかかっていますが、
エアコン暖房のみの時に比べてずいぶん光熱費が安くなりました。



ガスストーブにしたことで、
すぐに部屋が暖まって朝が快適
エアコンと違って体感温度が高い
それなのに、こんなにも節約できました!!!
なぜガス暖房を併用すると光熱費が安くなったのか?3つの仕組み
「電気代も高いけど、プロパンガスはもっと高いはずでは?」と思いますよね。
我が家の暖房光熱費を下げる方法として、
この”ガス暖房とエアコン暖房の併用”が効果的だったのには、
エネルギー料金の仕組みに理由がありました。
① エアコンは「起動時」に電気を最も多く使う
エアコンはいったん温めた室温をキープするという観点では省エネで非常に優秀な暖房器具ですが、
実は部屋を一から温める「起動時」にもの凄く電気を食います。
この一番お金がかかる「起動時のあたため」をすべてガス暖房に替えたことで、
エアコンの無駄な電力消費を大幅に減少させることができたのだと思います。
② 電気料金は「使うほど単価が上がる」
我が家は、中部電力の従量電灯Bプランを使っていますが、
日本の多くの電気料金プランは「300kWhを超えたら電気の単価が上がってしまう」という段階制になっています。



つまり、電気は使えば使うほど、料金が高くなっていく仕組みなのです…
エアコンだけで無理に暖めようとすると、一番高い単価の電気を大量に消費することになってしまいます。
③ ガス料金は「使うほど単価が下がる」
電気とは真逆で、プロパンガスは「使えば使うほど、単価が安くなっていく(スライド制)」という料金体系になっている会社がほとんどです。
そのため、ガスストーブでガスの使用量が増えたとしても、単価自体が下がるため、想像しているほど全体の料金は跳ね上がらないのです。


プロパンガス会社ならではの「暖房割引プラン」の存在
それに加えて、我が家で使っているガス会社では「ガス暖房器具を使っている家庭限定の割引プラン」があったことを知りました。


11月~4月に限っては、暖房で使っているガス量だけ「個別積算」として、
通常の単価よりずいぶん安い特別単価に設定して計算してくれるプランです。





こんなプランがあったなんて!!
知らずにいてたら大損をするところでした。
このプランのおかげで、プロパンガスでもガス暖房を併用して、
トータルの光熱費をしっかり節約することができました。
ガス会社によって料金はガラリと変わる!比較するとさらに安くなる可能性も
今回の経験で、プロパンガス会社には単純な基本単価の設定だけではなく、
契約プランや割引サービスがいろいろあるのだということを知りました。
それなら、ガス会社のプランや基本料金をしっかり比較することで、
もっとお得になるプランがあるかもしれません。



超ど田舎の我が家では、周囲にガス会社が限られているので他社と比較して乗り換えるのは難しいのですが……
もし、ガス会社の選択肢がたくさんある地域にお住まいなら、
複数のガス会社を比較検討してみる価値が絶対にあります!
プロパンガスは「自由料金制」なので、会社によって基本の単価がまったく違います。
適切なガス会社を選ぶだけで、毎月のガス代が数千円以上安くなることも珍しくありません。
ガスの基本単価そのものを下げることができれば、ガス暖房の節約効果はさらに絶大になりますよね!
「うちのプロパンガス料金、もしかして高いかも…?」
「ガス暖房を始めたいけれど、今のガス会社だと不安」
という方は、まずは無料のガス会社比較サービスを使って、
お住まいの地域の最安プランを探してみるのがおすすめです。
スマホから簡単に、今のガス料金が適正かどうかの診断や、
一番安い優良ガス会社の見積もりを無料で出してくれます。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか!?
まとめ:エアコンとガス暖房のいいとこ取りで、賢く快適な冬を!
「エアコン暖房が一番安い」という思い込みを捨てて、ガス暖房を併用してみた我が家のリアルな体験談をお届けしました。
今回のポイントをまとめます。
- 結論として、ガス暖房を併用した方が我が家では冬の合計で5,318円の節約になった。
- 「短時間だけ暖房する家庭」には、立ち上がりの早いガス暖房が圧倒的に有利。
- 電気は使うほど単価が「上がる」、ガスは使うほど単価が「下がる」仕組みを賢く利用する。
- プロパンガスは会社やプランを比較・見直すことで、光熱費をさらに引き下げられる可能性大。
プロパンガスだからとガス暖房を諦めていた方も、
エアコンとの「いいとこ取り」をすれば、
光熱費を抑えながら、暖かく快適な冬を過ごすことができます。



まずはご自宅の電気・ガスプランのチェックや、便利な比較サービスを使って、賢く冬の光熱費をダウンさせてみてくださいね!
に乗り換えたらどうなった!?
コチラ↓の記事もぜひご確認ください!








