タンク有の便器はイマイチと思ってる
新築時できるだけ災害対策をしておきたい
幸いなことに、大きな災害に遭遇したこともなく、日々何の支障もなく生活できている我が家ですが…。
コキア地域の水道管にトラブルが発生し、工事のために断水したことがあります。
その時に感じたトイレのことについて記事にしてみました。
我が家の断水経験
地域の水道管にトラブルが発生し、工事のために断水したことがあります。
その時は「今日の夕方〇時以降から断水します」と地域の連絡網から緊急連絡があったため、会社を早退させてもらって事前に考えつく限りの準備をしておきました。
夕食準備を済ませておく
夜には給水車も巡回してくれるとのことでしたし、万全の準備で臨んだつもりでした。
見つかった課題
ところが、事前に準備しておいたにも関わらず、
下記の問題が見つかりました。
ビニル製の給水バックは倒れやすい
キッチンに並べて置いていた給水バック。





いつもとちがってたのし~いっ!!!
物珍しさから、幼い娘が何度もツンツンして遊んでいるうちにひっくり返してしまい、床が水浸しになって大変な思いをしました。
給水バックは、普段コンパクトに収納できる点はよいのですが、しっかりと自立するタンクをストックしていた方がよかったと感じました。
ペットボトルから水を使うのはかなり面倒
給水バックに溜めた水は、
漏斗でペットボトルに小分けして使いましたが、手を洗う際には誰かに流してもらう必要があり、非常に面倒でした。
キッチン用と洗面用に、蛇口付きのタンクを二つ準備しておけばよかったと後悔しました。



後から知ったのですが、ペットボトルの側面下に穴を開けておいてフタを開閉することで、蛇口代わりに利用できるようですよ!
バケツの水でトイレを流すのは、想像以上に大変
我が家は浴室とトイレが隣り合った位置にあります。
トイレを流すのに、浴槽の水を汲めば使いやすいと思っていましたが、いざ流そうと思うと…



え!?
断水時のトイレってこんなに大変だっとは…
取扱説明書では「断水時はバケツで勢いよく水を流す」が原則
我が家のトイレの取扱説明書には「断水時は8Lの水を目安に勢いよく流しましょう」とありました。





8Lって、2Lのペットボトルが4本分…。
けっこうな量ですよね…。
「断水時はバケツで水を流す」というのは、メーカーやトイレの種類に関わらず、共通事項。
ただし水の量は、トイレの品番によって多少違いがあるようです。
「トイレタンクから水を流せる手段」を残しておいた方が無難かもしれない
(一晩だけですが…) 自らの断水経験や、
震災で停電・断水を経験された方の漫画を読んだり…
私なりに頑張って想像してみましたが、例えば断水が1か月も続いてしまうとしたら…。
小さい子どもには絶対無理
できないかも



1度だけならまだしも、断水の状態がずっと続いてしまうなら…。
正直なところ、説明書通りのやり方は現実的ではない気がしています…
それよりもペットボトルから少しずつ便器のタンクに水を溜めていって、数回に1回でも流すことができる状況を準備しておいた方が安心かな、と感じています。
(※トイレ品番にもよりますが、5L弱くらいの水が目安)


各メーカーでは保障されていない流し方なので、
事前にタンクの容量を確認しておく
タンク内の電気部品に水をかけない
など細心の注意を払ったうえで、
あくまでも自己責任での話です。
また、
トラブルなく排水管が使える状態
が前提です。
一番のオススメは収納付きの洋便器
洋便器は大きく分けて
・タンクレス 一体型洋便器
・タンク有り 一体型洋便器
・タンク有り 組み合わせ洋便器
・収納付き 洋便器(※タンク有)
がありますが、個人的には収納付きの洋便器がオススメです。
下記に、4タイプの洋便器について、
「断水・停電時の使い方」を比較してまとめてみました。
タンクレス 一体型洋便器
その名の通りタンクがないタイプの便器。
水圧が弱い場所では設置できない場合もありますが、スタイリッシュなデザインで、トイレ空間をより広く利用できることが魅力です。
便器とウォシュレットが一体になっている便器なので、故障した場合、全て交換しなくてはらないのがデメリットです。







タンクがないので、断水時はバケツの水で流すしか手段がありません。
停電時の水の流し方はちょっと難しそうですよね…
タンク有り 一体型洋便器
便器・便座・タンクが全て一体になっているタイプ。タンクがついているので、水圧を気にせず設置できます。
統一感のあるデザインで、凸凹が少なく掃除しやすいことがメリットですが、
故障した場合、パーツだけを取り替えることができず、全て交換しなくてはなりません。







手洗付の便器なら、ペットボトルから水を注ぎ入れることでタンクに水をためていけそうですが(容量を確認しながらが前提)、
レバーがついていない便器の場合、停電時の水の流し方がちょっと面倒そうですよね…
※あくまでも取扱説明書では「断水時はバケツで水を勢いよく流す」となっていることにご注意ください。
タンク有り 組み合わせ洋便器
一般的な洋便器と言えばコレ。便座やタンクを自由に組み合わせて使うタイプの便器です。
価格が手ごろで、万が一故障した場合は「ウォシュレットだけ取り替えられる」という安心感もあります。
リモコン付きのタイプなら、通常時はボタンを押せば水が流れます。







停電時でも、レバーを回せば水は流せます。
手洗付タンク=(容量を確認しながらが前提ですが)ペットボトルから水を注ぎ入れやすそうです。
手洗無タンク=陶器製の蓋の場合、重いのが難点ですが、上から水を注ぎ入れることが可能です。
※あくまでも取扱説明書では「断水時はバケツで水を勢いよく流す」となっていることにご注意ください。
収納付き 洋便器(※タンク有)
手洗器や収納キャビネットなど、好みの組み合わせができるトイレ。
背面に掃除道具やトイレットペーパーなどを収納でき、タンクも隠れてしまうのでスッキリとしています。
設置できる間口に制限があり、またある程度広いスペースが必要ですが、故障時には「ウォシュレットだけ取り替えられる」という安心感もあります。









天板に収納があるタイプなら、通常時は収納ができて便利なうえ、
停電時=レバーで水を流せる。
断水時=蓋が開けやすく、タンクに水を注ぎ入れることも可能。
個人的にはこのタイプの便器をオススメしたいです!
※あくまでも取扱説明書では「断水時はバケツで水を勢いよく流す」となっていることにご注意ください。



トイレが2か所あるなら、1か所だけでもタンク有の便器にしておくと、いざという時安心ですよね。
断水・停電時のことも考慮した便器の選び方、ぜひ参考にしてみてください!










